組織

小金井第2団は、大きく分けてビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャー、ローバーの各スカウト隊と団委員会および育成会(賛助会員を含む)から構成されています。スカウトの訓育に直接携わるのが各隊の指導者であり、団の資産や会計の管理、指導者の選任、訓練参加の援助、スカウトの進歩の促進、団の加盟登録、スカウト活動の安全、スカウト活動の普及啓発など運営全般の責任をもつのが団委員会です。育成会はこれらの団の組織を維持して行くための財政的な基礎を確立し、地域との融和の下に団を発展させていくための基礎となるものです。

 これを会社の組織に当てはめると育成会員は株主であり、育成会総会は株主総会に当たります。ここで選出された団委員は丁度取締役に相当し、団委員長は社長と言えましょう。

各隊は会社でいえば営業部とか製造部とか研究部とかの現業と考えることが出来ます。団会議は部長会議というより学校の教授会のようなもので、学校に当てはめると団委員会は理事会ということになります。団委員会と団会議の双方の議長を務めそのパイプ役になるのが団委員長です。育成会の任務が円滑に行われるようにお世話すると同時に団委員会との連絡を密にするため育成会役員会が設けられています。この関係を図示すると次のように表せます。