「旗揚式」とは、何かを始める時の儀式です。今日は令和4年の一年間の始まりの儀式です。
ボーイスカウト小金井2団の各隊に所属するあなたの活動開始の儀式です。
ちょうど参考なる記事がスカウティングにのっていましたので紹介します。
以下スカウティング1月号より記事を引用します。
あけましておめでとうございます。お正月は、仕事も学校も休みになり、お雑煮やお屠(と)蘇(そ)がいただけたり、お年玉がもらえたりと、とても楽しみな行事ですが、そもそもお正月は何のためにあり、起源は何なのか知っている人は、案外少ないのではないでしょうか。
本来、お正月は、「歳(とし)神(がみ)」という神さまを各家へお迎えし、おもてなしし、お送りする一連の行事なのです。
歳神様は、毎年正月になると山の上から各家に降りてこられ、1 年間幸せに豊かに暮らせるように守ってくださる神様とされています。
お餅つき、門松や正月飾り、初詣、鏡開き、お雑煮、お年玉、どんど焼きなど、すべて歳神さまに関連する行事なのですが、お正月を神様の行事としてではなく、のんびり過ごす休暇としか考えない人が多くなっているようです。
例えば、正月にお供えする鏡餅には、歳神さまが宿られるとされており、そのお餅を食べて、歳神さまのおかげを授かり、今年1年を健康で幸せに暮らせるよう守っていただくという意味があります。お年玉も、元々は餅玉であったのが、いつしかお金に変わってきたそうです。
また、歳神さまは尖ったものがお好きだそうで、松葉や竹を目当てに降りてこられるそうです。もし歳神さまがこられなかったらお年玉がいただけなくなりますから、年末の正月飾りの準備はしっかりせねばなりません。
このように、お正月や地域に伝わる年中行事は、人、神仏、自然が関係する実に雄大でドラマチックな神(仏)事なのです。クリスマスも神さまの行事ですから、おたのしみ会で終わらせるのはもったいないと思います。
以前のスカウティング誌で提案されましたが、古来の年中行事を集会プログラムに積極的に取り入れ、その行事のいわれをスカウトと共有することで、スカウトの情操を育む、大変有効な信
仰奨励プログラムになると思います。
旗揚げ式の様子です。
国旗掲揚の後は団委員長からお話を頂きます。
セレモニーの後は全員で新年のお参りをします。
みんなでお餅を搗(つ)きます。
お餅(もち)をちぎって、いろいろな味(あじ)をトッピングします。
つきたての美味しいおもち、小金井第2団 最強のラインアップ お餅軍団です。